名前を知らないことを楽しむ

今朝の散歩では藻岩山の中腹、スキー場のゲレンデに雪が積もっているのが目に留まった。

冬の到来の兆しは日々様々な変化として現われる。

中山さんやrairakkuさんの目を少しもらっているおかげか。

一昨日報告した「すずらん」のような「直径1センチくらいの丸い白い花」の名前はまだ不明である。今朝の散歩で、枝が折れ、濡れた落ち葉に埋もれかけていたその先端をいただいてきて、生けた。机の上で写真を撮った。初めは名前を知りたい気持ちが強かったが、次第に名前を知らなくても面白いと感じるようになった。自分で勝手に命名するのも一興かと思ったりもする。植物学者が未知の植物に命名する際の心に触れる。大げさか。

(拡大写真)

(mmpoloさん、これは花じゃなくて、実ですかね。)

「実」を縦に切った断面。中は綿状の繊維が詰まっていて、白い種が一個入っている。

「種」を取り出したところ。