雄叫びをあげる象


散歩中に、色々なアイデアが浮かんでは消えてゆく。

イデアを具体的な企画にまで練り上げて、実行に移すには、「自分」を捨てる覚悟がいるな、と不図思う。

今後のブログの動向について考えるともなく考えていたら、ある観点から他人のエントリーを編んだアンソロジーのサイトを作ったら面白いかなというアイデアが浮かんだ。題してアンソロジー・エントリー・アーカイブズ(Anthology Entry Archives:AEA)。多種多様な人生を歩む人たちの個人的な瑞々しい声を独自の観点から編む。システムがお膳立てしてくれる枠組みを頼らずに、ウェブのなかに「路地裏」のようなスペースを作る。また、変な「夢」をみた気分になる。タンポポ公園で雪を被りながら円卓会議を開くアニマルたちの中で、雄叫びをあげる象が目にとまる。