まったく警戒されない

おっと、そんなところにいたか。キョートノネコボケジイガガンバレヨッテサ。ナカマニモソノムネヨロシクツタエトイテナ。(人間語訳「京都の猫ぼけ爺が頑張れよってさ。仲間にもその旨よろしく伝えといてな。」)最初目が合ったときに普遍言語でテラパシーを送った。ワカッタヨ、ヨウハソレダケカ。(人間語訳「分かったよ。用はそれだけか。」)つれない返事だった。カメラを向けても警戒する様子をまったく見せず、すぐに眠そうに目を閉じた。ちょっと寂しい気がするこの距離感がまた何とも言えずいい感じである。