ララは何かを待っている。何だかよく分からないが、とにかく待っている。<街>では一日一日が永い。雨の日、風の日、夏の日、それぞれが永い。時々ララはただ、一日一日がやってくるのを待っているだけだと思うが、さてそれらがやってくると、待っていた日でないことに気づく。待つ、ただそれだけだ。<街>の人びとはがまん強い、たぶん彼らは一生何かを待っているだろうが、決して何もやってこない。
ル・クレジオ『砂漠』141頁
いつになったら、ゆっくり休めるのか、、。
さっさと死にたいだとか
死ぬかと思っただとかか口癖のあーしです。
だれも信用してくれないですよね。こんな口癖。
ひとつの文章の中に点を置くと、また新しい文章がそこから生まれてくる。
点はひとつの勇気と活力の原点なのかもしれない。
人生の点を見る時、そこには懐かしさと、優しさと、愛が見えてくる。
句読点を打つか打たないか、句点にするか読点にするか、どうするか、迷うことが多かった。最近は、打っても打たなくてもどちらでもいいと思えるようになる瞬間が訪れるまで待つことは苦痛ではなくなった。がまん強くなったのか、それともたんに老いて鈍くなっただけなのか。爺の境地か、、。