学生たちは各自選んだテーマ、例えば、シーシェパードの活動と食文化、消費税10％の是非、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」をめぐって、RPGの世界観と現実世界、消費者のコンビニエンスストアー選択理由とその背景、ドラッグストアーが扱う商品の変化、などを提出し、関連する事実を踏まえて自分が問題だと感じていることを明らかにし、それに関する自分の主張とその根拠を述べ、それについて他のすべての参加者の意見を求めながら、逸脱や脱線も含めて議論の流れ全体を引き受け、進行させる。私は一人のうるさいおじさん「三上さん」役と冷静な助言者としての「三上センセー」役を適宜切り替える。
