余計な頁


アンドレ・ケルテス(André Kertész, 1894–1985)の写真集ON READINGの邦訳版『読む時間』では、口絵写真と扉の間に原書にはない日本の高名な詩人が書いた詩が「巻頭詩」として印刷された頁が挟まれていて目を疑った。詩そのものの評価はさておき、写真集には余計な頁である。