歌の誕生:メカスの日記から

哲学者や思想家は自分が築いた論理を整然と組み立てて、新しい考え方を打ち出そうとしています。でも詩人というのは、自分が蓄積してきた知識や論理に邪魔されちゃうこともある。そこから外れたり離れたりした方がいいの。頭が冴えてきっちり動いていると詩は書けない。経験的に言えば猛烈な二日酔い状態とか、頭がよく働かないときとかじゃないと、大事なメロディーラインに到達できない。頭の中でペンを酔わせたりぼかしたり、水の中に沈めてゆらゆらさせるような状態がいいんですよ。

 吉増剛造(「男の書斎」より、『男の隠れ家』2009年12月号、142頁)

The birth of a song. From Juliano, our friend in Brazil. Lisbon, October 2009.

It's time to wake up!

"It's time to wake up!" (with Sebatian Mekas, Jonas Mekas, André Santos, Isabel Salvado, and some other great friends in Lisbon from juliano on Vimeo.