太陽 豊平川 イロハモミジ（いろは紅葉, Japanese maple, Acer palmatum） アズキナシ（小豆梨, Alder-leafed whitebeam or Korean mountainash, Sorbus alnifolia）、別名ハカリノメ（秤の目） アカゲラ（赤啄木鳥, Great spotted woodpecker, Dendrocopos …

1月21日、１棟目取り壊し中 1月24日、２棟目取り壊し中 1月26日、３棟目取り壊し中 1月28日、４棟目取り壊し開始 1月29日、４棟目取り壊し中 1月30日、４棟目瓦礫撤去中 2月1日、そしてすべて無くなった。 2月1日、４棟目の跡地 2月1日、２棟目、３棟目の跡…

先日十年ぶりに訪れた釧路の‘This Is’で小林東さんと交わした対話の記録。小林東さんの乾いて温もりのある声と陰影に富んだ語り口に魅せられて耳を傾ける度に、それまで気づかなかった大切なことに気づくということが起こっている。 舞踏家大野一雄（1906–20…

ニセアカシア（偽アカシア, Locust tree, Robinia pseudoacacia）とガガイモ（蘿藦／鏡芋／芄蘭, Milkweed, Metaplexis japonica） ＊＊＊ ツグミ（鶇, Dusky thrush, Turdus naumanni） ヒヨドリ（鵯, Brown-eared bulbul, Hypsipetes amaurotis） 「わっ、…

百年前に石川啄木が歩き、三十年前に父が歩いた釧路の街を限られた時間の中で可能な限り歩いた。 釧路駅 駅前横断歩道 回送バス 駅前バスターミナル 釧路駅南北地下連絡通路 若松町（釧路駅の北側、駅裏の町） そば・竹の庵 ばんえい競馬ハロンズ釧路 路地 …

コマツナギ（駒繋, Indigofera pseudotinctoria）の一つの豆果（莢果）からはまともに育った種子はせいぜい一個しかとれないが、ガガイモ（蘿藦／鏡芋／芄蘭, Milkweed, Metaplexis japonica）の一つの袋果からは三十個くらいの種子がとれる。

豊文堂での掘出し物 十年ぶりに仕事で訪れた釧路の街で思いがけない出会いに恵まれ、懐かしい再会を果たすことができた。仕事に関しては、先方の都合で予定は部分的に変更を余儀なくされたが、同行した若い同僚の臨機応変な働きのおかげで予想以上にうまく運…

釧路川河口 雄阿寒岳（1370.5 m） 旅先では昔ながらの喫茶店に立ち寄って、長年にわたって街や人の変化などをいわば定点観測してきたはずの店主や他の客、特に地元の客と話をするのがひとつの楽しみである。かりに誰とも話せなくてもいい。そういう喫茶店の…

昨日まで、英語のOdysseusはギリシャ系の語彙で、Ulyssesはラテン系の語彙だと私は思い込んでいた。英語のUlyssesはラテン語のUlissesの直系である。しかし、ラテン語のUlissesの素性はラテン系ではなくあくまでギリシャ系なのだということに気づかなかった…

九州小倉在住の花師（Froral Decorator）、中野正三さん（公式サイト「shozo nakano HANANOKOE」）から、空飛ぶ展覧会の「花ノ聲ヲ聴ク」シリーズの五作目「#5 BLESSING」が届いた。嬉しい。シャコ貝と薔薇の取り合わせの妙が想像力を刺激する。ディスプレイ…

ギリシャ語「Το Βλέμμα του Οδυσσέα」 日本語「ユリシーズの瞳」 英語「Ulysses' Gaze」 ドイツ語「Der Blick des Odysseus」 フランス語「Le regard d'Ulysse」 イタリア語「Lo Sguardo di Ulisse」 スペイン語「La mirada de Ulises」 アンゲロプロス監督…

ガガイモ（蘿藦／鏡芋／芄蘭, Milkweed, Metaplexis japonica） ＊＊＊ アパートの跡地（vacant lot） シラカバ（白樺, Japanese white birch, Betula platyphylla var. japonica）に巣箱 チシマザサ（千島笹, Bamboo grass, Sasa kurilensis） 鉄柵 滑り止…

Eleni Karaindrou*1 エレニ・カラインドルー（Ελένη Καραΐνδρου, Eleni Karaindrou, b.1939）はテオ・アンゲロプロス監督の多くの映画で作曲を手がけてきたことでよく知られるギリシアの作曲家である。私の場合アンゲロプロスの映画の記憶はエレニ・カライン…