アート

これはポスターではない

ジョナス・メカスの7月18日の日記「The "Mekas Cut Mix"」で知ったTouch Touch Publishingのサイトで面白いポスター作品に出会った。なかなかやるなあ。 28 June 2010 (JSE)

T's Gallery

イエローのカブトムシ(VW)を乗り回す愉快な人、武田さんの家は凄いことになっている。通りに面した家の前が骨董屋と廃品回収屋と現代アートのギャラリーをミックスしちゃったような極めてユニークな空間になっているのだ。そもそもは鉢植えの植物たちが控…

意味のない線

風太郎作「線1」 風太郎作「線2」 解説:風太郎(1995–2009)が十年以上かけて毎日のように爪で引っ掻いて描いた意味のない「線」。「意味のないものには/意味がある」(小野寺誠『ユーラシア漂泊』178頁)というが、どこまで意味のなさに堪えられるかど…

目と境界

ユリ(百合, Lily, Lilium) コスモス(秋桜, Cosmos, Cosmos bipinnatus) 枯死芸(Death Art) 空(The sky) "Death" is "Power"(Memento-Mori) "Keep drifting, keep walking."(Memento-Mori)

和紙が運ぶ「土」の記憶

ブラジルはサンパウロ在住の写真家・楮佐古晶章(かじさこありのり)さんが弓場勝重ギャラリーの作品「アリアンサの大地(terra da aliança)」を紹介している。 http://www.100nen.com.br/ja/akinori/000189/20090424005445.cfm 「土」の命を強く感じさせる…

美しい航跡

? 旅客機だ。丘珠空港に向かっているのか。それにしてもこんなにはっきりと航跡が見えるとは。美しい。上空はよほど寒冷なのか。フィオナ・バナー(Fiona Banner)の戦闘機のネオン管作品をちょっと連想した。 Neon Jets, 2007 関連エントリー: フィオナ・…

『原色日本鳥類図鑑』と『江戸鳥類大図鑑』の差異

左は原色日本鳥類図鑑 (保育社の原色図鑑 (6)) 右は江戸鳥類大図鑑 THE BIRDS AND BIRDLORE OF TOKUGAWA JAPAN 左が府川充男がタイポグラファーとしての己の原点であると語った(→ 絶対文字感と真性活字中毒者)小林桂助著『原色日本鳥類図鑑 BIRDS OF JAPAN…