情報倫理2007 第2回 オープンであることの可能性と脅威

受講生の皆さん、こんばんは。

前回は初回のオリエンテーションということで、この講義のスタンスとベクトルについて、梅田望夫著『ウェブ進化論』の序章を参照しつつ、近年のインターネットにおける変化について、私の経験も交えてお話しました。結構反響があり、シリコンバレー・ツアーに参加したいとか、東京のITベンチャー企業で働きたいという学生さんたちからの相談を受けたりしました。

明日は、インターネットの可能性の指標の一つである「オープン」であることの意味を巡ってお話しする予定です。参考にするのは、『ウェブ進化論」第1章「『革命』であることの意味」です。また、違う観点からですが、一昨日朝日新聞で遅ればせながらとりあげられていた「Second Life」の持つ意義についても触れたいと思っています。