吉川日出行編著『サーチアーキテクチャ』

サーチアーキテクチャ 「さがす」の情報科学

サーチアーキテクチャ 「さがす」の情報科学

みずほ情報総研の吉川日出行氏(ITMediaのBlog:http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/)から嬉しい知らせが届いた。今月10日出版されたばかりの吉川氏の編著になる本『サーチアーキテクチャ』(ソフトバンククリエイティブ)で、私が昨年後半集中的に書き綴った「検索論」の一環をなすエントリー群を参考、一部引用してくださったそうな。まだ現物を見ていないので、内容に関してはコメントできないが、思いがけず、私のブログのエントリーが本のコンテンツの一部になるという可能性がこうして実現されたことに一種の感慨を覚えた。

吉川氏からの朗報の一部をここに引用させていただく。

 私どもみずほ情報総研では、この度、「サーチアーキテクチャ」 と題した主に検索エンジンをテーマにした本をソフトバンククリエイティブより上梓いたしました。この本では、これまで我々みずほ情報総研が様々なコンサルティングシステム開発の経験を通じて 得てきた、モノや情報を“さがす”事についての 知見やノウハウをまとめてみたものです。

 この本の執筆にあたり、三上先生の「三上のブログ」にございました「どちらが 補助か?タクソノミーかフォークソノミーか」という記事を始めとしていくつかのエントリーを参考にさせていただきました。事後になってしまいましたが、ここにそのご報告をさせていただくととともに、感謝の意を表させていただきます。

 主に参考にさせていただいたURLは以下になります。
http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20061217/1166361880

私自身は、この「三上のブログ」を出版=公開の最終形態とみなしているので、エントリーがこのように活用されることは望外の喜びである。