Google VS. Microsoft+Yahoo?

「米グーグル、大幅増益…ライバル・米ヤフーに大差」というニュースを読んだ直後、「Microsoft Offers to Buy Yahoo for $44.6 Billion」というThe New York TimesのBreaking News Alertが飛び込んできた。Yahooが条件を飲んで買収に応じれば、

It would also create the most formidable competitor yet for Google, the search engine giant.

とあるが、そうだろうか。どうも「土俵」がズレているような気がする。

いずれにせよ、Microsoft Bids $44.6 Billion for Yahooにあるように、

It is not clear how Yahoo’s board will react to the offer.

この買収劇の顛末はまだどうなるか分からない。

どうなってもいいという面もあるんだけど、ちょっと気掛かりなのは、こういう資本競争の動向がいずれは、「ウェブが機能しなくなる危機が迫っている」で指摘されているような「ペイ・パー・アクション(PPA)広告」と「テキスト・リンク広告」、特に後者の考えられうる弊害を増幅し、ウェブ自体のある種の危機につながりかねないかもしれないということである。ど素人の直観ですが。