相互連想の<頁>はどこにあるのか?


夕刊で目にとまった言葉。「追憶の風景……サンディエゴ(米)」、「文学とは声のこと、、」。



早朝のサンディエゴ (San Diego)市街、2005年3月19日撮影。



紙の神、紙の唄、文字の風、、、。原生林で朗読する。「インターネットによって見られた夢」に近づいているね、Kaiさん(id:kaiowada)、、。でも、たぶん、それはこちら側にあるものの投影で、だから、インターネット、ウェブですら、、というあたりで、心が密かに印刷される場所、<頁>、どこ? あたりで、また、出会いましょう。



ナオミ・レヴィン(Naomi Levine)からジョナス・メカスへの手紙(1966年3月7日)*1。文字が唄い、踊る。文字「I」が絵になり、次々と変化して行く。この手紙の行をカメラでなぞる短いシーンがメカスの『ウォールデン』の第1巻(Reel 1)に収められている。ナオミ・レヴィンと言えば、三人の男を相手にした接吻シーンが50分間続く、アンディ・ウォーホルAndy Warhol)監督の映画『キッス(The Kiss)』を二年前に観たことを思い出した。



映像詩『SUNDAY』を観ることができた:「イメージフォーラム・フェスティバル2008札幌」最終日(2008年10月12日)



ジョナス・メカスの主な日記映画(‘WALDEN’, ‘REMINISCENCES’, ‘LOST, LOST, LOST’, ‘IN BETWEEN’, ‘PARADISE NOT YET LOST’, ‘HE STANDS IN A DESERT’)の撮影と編集の時間軸上の関係を表した年表。デイヴィッド・ジェームズ(David E. James)によるメカスの『ウォールデン』に関する論考「映画日記/日記映画」(‘FILM DIARY / DIARY FILM’)より。*2





6 opere di Jonas Mekas, Fondazione Ragghianti, Lucca 2008exhibition catalog - pdf

*1:THE WALDEN BOOK, p.56

*2:THE WALDEN BOOK, p.32