私のGWその3:こともあろうに...

近所のスーパーに買物に行ったときのこと。店内のペットショップコーナーの近くを通りかかったとき、カミさんは何を思ったか子犬を見ようと言い出した。心は一瞬抵抗したが、足は自然とそちらの方へ向かい、気づいたらガラスケースの前にカミさんと並んで立っていた。なんと、こともあろうに、風太郎が我が家に来たばかりの頃の顔にそっくりな奴がいるではないか! すやすや眠っている。カミさんは、やっぱり、一番可愛いわねえ、とにこにこしている。じわーっとこみ上げてきた。

帰宅後、「風太郎アルバム」を開き、生後三ヶ月頃の風太郎の写真を眺めた。元の写真は、まるで昨日撮ったばかりのようなカラー写真である。しかし、ここに載せるにあたっては「思い出」らしくセピア調に加工した。