ゴム短靴

「老いたのか絵本に涙する」(『南無の日記』2009-06-04)


このエントリを読んで、感涙した、、。

南無さん、やっぱり「黄金バット」でしたか。僕は昭和35、6年頃だと思うんですが、姑と折り合いの悪かった母がよく僕を連れて実家に帰ったんですね。板塀に囲まれた木造平屋の住宅で、ちょうどその板塀の前で紙しばいを見ていた記憶があります。多分、お金を握らされて、外で遊んでおいで、と家を出されたんだと思います。家の中では母が祖母と深刻な話をしていたはずですが、僕は目の前の「黄金バット」をドキドキしながら見ていたのでしょう。黒いゴム短靴、僕も履いてた記憶があります。感触が蘇ります。懐かしいです。