旅の報告3:中札内村の蕎良(そばりょう)











中札内村の蕎良(そばりょう)。建物は旧農家住宅(浜野宅、大正末期築)を移築したもの。屋内の一部は当時の家具等の展示室になっている。スキンヘッドで掌が野球のグローブのように大きな店主が蕎麦を打つ様子を生で見ることができる。玄関の下駄箱の上では蚊取り線香が焚かれ、鮮やかな色の大振りの百合が強烈な香りを放っていた。カリフォルニアを思い出した。庭には当時の井戸も移設されていた。その脇にマルスグリ(丸酸塊, Gooseberry, Ribes uva-crispa)が数株植えられていた。