いざ北へ2008その31 美崎薫からの挑戦状:はたしてキノコはジョン・ケージに繋がっているのか

ねえ? やっぱりでしょ。ここまでやらないと、遊んでもくれない人なんですよ。薫ちゃんてね。しかも、どれ、ちょっと遊んでやろうか、って余裕の雰囲気が憎たらしいですねえ。でも、私にも弱みがあって、強いことは言えないんです。実は彼の報告をちゃんと読んでいなかったんです。これです。

ちゃんと読んでから、美崎薫のこと語ってよ、とはっきりとは言わないところが優しいような残酷なような屈折した感じでイイですね。忙しかったからなんて、この世界ではなんの言い訳にもなりません。それは愛の欠如としか見なされません。厳しい世界です。三上さん、それでもホントにウェブに恋しているの?という声が聞こえてきます。それに対しては、いいじゃねえか。オレにはオレの流儀があるのさ、と答えることにします。どんな流儀かは後で考えることにしてね。先ずは熱いハートで押し返して、相手がえっ?と隙を見せた間に、次の手をクールな頭で考える。これが将棋でもなんでも、勝負の世界のいろはです。ちょっと違うか。

し、しかし、美崎さんは伊達や酔狂だけで「未来デザイナー」とか「夢想家」を名乗ってるわけじゃなくて、さすがに何手も先、未来を読んでいるんですね。というのも、こう来るわけです。


美崎薫さんの本日のデスクトップ(PileDesktop, → 大判写真

わお。たまげた。こうして「三上さんのやってることはお見通しだよーん。でもさあ、本当の遊びはこれから...なんて言ってるけど、そんな悠長なことやってたら、何百年あったって、やりたいことはできっこないよ。さあさあ、もう諦めなさい」というとんでもない悪魔の囁きが聞こえるような写真を見せつけるんですよ。優しいような残酷なような屈折した感じでイイですね。さすが、シャーロキアンだかシェークスピアンですね。

ところがどっこい、そんな悪魔の囁きにも、この私は屈しないわけです。だって、流儀が違うもん。(独り言:どんな流儀かは後で答えることにしよう。)

ところで、左上隅に浮かぶ半透明のキノコがとても可愛らしいですね。気になりますね。なんでしょうね? 意味ありげですね。薫ちゃんの分身かもしれません。キノコだなんて、きっとジョン・ケージかなんかにリンクされてんだよ。いずれにせよ、美崎さーん、遊んでくれて、ありがと。