感情教育


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一時的な感情に振り回されるのが人間の性(さが)だとすれば、そんな人間にある意味で終止符を打ったがフーコーMichel Foucault, 1926–1984)だったのかもしれないとふと思った。「もっともっと思考せよ!」と。ちなみに、性差sexualityに振り回される人間をある意味で超えたのも彼だった。

しかし、takuo.. .(http://takuo.info/)が言うように、感情はなかなか手強い。

頭で考えれば、損どころか得なハズなんですが、その場、その場で感情が発動して来て、自分をチクリと刺していくんですよね。
まぁ、この感情達をやり過ごす時間も未来の成功を掴む経験として、、、と自分を納得させる言葉も準備済みなんですが、やっぱり感情様は中々手強いっす。
不安の時間を過ごす事は自分を成長させる技術のひとつだと思えるようには成ってきたのですが、「言うは易く行うはへこむ」と思った今日この頃です

それはブログ圏においても例外ではない。感情に負ける人が少なくない。そんな壁を突き抜ける勢いを見せる、id:CUSCUSさんによるウィナーのサイバネティクスに胚胎する「情報的世界観」の探究や、id:fuzzy2さんによる多彩な「情報的世界観」の汀の果敢な走査を脇見しながら、感情を巧みに飼いならす、乗り越えるために「不安な時間を過ごす事」の大切さを再認識する。「感情をねじ伏せて思考せよ!」