三上ゼミのみなさん、早速ですが、みなさんの先輩にあたる増井さんが、非常に参考になる情報を寄せてくれました。島根県の高校生がオープンしたドロップシッピング・サイト、一種のオンラインショップに関する情報です。
「ドロップシッピングって何?」と思った人も多いでしょうが、上の記事にこんな定義が書かれています。
ドロップシッピングとは,商品を紹介し販売するサイト。注文を受けて販売元が顧客に商品を送るため,サイト運営者は在庫リスクを負うことなく販売できる。
なるほど、賢いかも、でしょ。詳しくは上の記事と実際に松江商業高校の生徒さんたちが構築し運営する下記サイトを訪ねてください。
私が素晴らしいと感じたのは、その目の付けどころと、無理のないスタンスです。すでに商品として存在はするが、近くの店では買えないとか多くの店では売られていない埋もれかけている地元の商品を発掘して、全国に知らせ、購入してもらうことで、地域経済の発展に貢献したいというアイデアです。世間的には、知られていないということは存在しないに等しい、わけですね。ですから、その存在を広く知らせることができるだけでも大きな意味があるわけですよ。
皆さんは、一応、オリジナルの商品を開発して販売するという案を検討することになりましたが、例えば、各自の地元の埋もれかけた商品を掘り起こして、ドロップシッピング・サイトを始めるという選択肢もあるということですね。検討に値すると思います。
ちなみに、松江商業高校では、Rubyを選択授業に取り入れて、従来Perlで開発してきたサイトに今後はRubyで追加機能を開発していく計画のようですが、さすが、Ruby開発者の地元でもあるわけですね。実は増井先輩がこの情報に目を付けたのも、彼は世界有数のRuby使いとして世界中のRuby関連情報に目を光らせているからでしょう。もしサイトを構築するようなことになった暁には、増井先輩に相談できるよね。パールとか、ルビー、ルビーとかって宝石か? と思った人はこれを見ておいて。
ゼミ長の井戸君、また、先走っちゃって、ごめんな。これはあくまで検討事項の一つに加えておいてねって話だから。