ドキュメンタリー映画『未来世紀ニシナリ』

『未来世紀ニシナリ』(2006年/68分)予告編(上映予定情報入り)

監督・脚本:田中幸夫山田哲夫
製作:フルーク

面白そうだ。観たい。

釜ヶ崎、あいりん地区、ドヤ街、部落、在日、・・・・・
かつて負のイメージで語られることの多かった西成。
今、この大阪ディープサウスで「すべて」をつなぐ新しい町づくりの取り組みが進んでいる。
「すべて」の意味は二つ。<すべての人々>=(古くからの住民も、日雇い労働者も、ニューカマーもホームレスも、障害者も、独居老人も、すべての人々を地域社会の構成員として包み込み支え合う)と<生活のすべて>=(住居、仕事、健康、介護、環境・・・)。
その試みを2年間に亘り記録した。更に、先行モデルとして英国ロンドンのCAN(Community Action Network)の事例の取材により、ニシナリの活動の構造的・普遍的意味を炙りだし、今日本の抱える都市問題・町づくりの実践に対する一つの解法を提示した。
・・・「回れ右」してみたら、「最後方」が「最前線」に立っていた。

『未来世紀ニシナリ』公式HPより)


『未来世紀ニシナリ』(2006年)は、2008年に應典院大阪シネ・ヌーヴォX京都シネマで上映された。今年は3月21日から渋谷UPLINK Xでロードショーが始まる。

参照: