いざ北へ2008その20 mmpoloさんの応援歌:眼差しこそがすべてだ

私がウェブに恋して、恋、恋、恋こそすべて、ってな調子で騒いでいるのを見かねたid:mmpoloさんが、ちょっと三上さんをからかって(助けて)やろうか、ってな男気(遊び心)を発揮してひと肌脱いでくれた。フィリップ・ソレルスに言寄せてね。

「応援歌」の歌詞はこんなです。

「恋は盲目だなんて何という冗談だ。眼差しこそがすべてだというのに。」

そう、恋の眼差しほど鋭く、深く、遠くに届くものはない。私は今確信しました。mmpoloさん、ありがとうございます。

以上は、すべて私の勘違い(理解)です。mmpoloさん一流のヌーボー・ロマン総括の文脈から、ソレルス=mmpoloという記憶の「捏造」(ここで美崎薫論に繋がるわけですね)だけを「読む」乱暴な理解です。ですが、こうして、私はブログを、ウェブを「もっと開かれた本」として毎日毎日、「生成する」のを楽しんでいるわけです。「未来の本」は空間的な表象を超えなきゃ駄目で、時間的にも開かれていなきゃいけない。そう感じているわけです。目に見える敷居を作ってはいけない。見えない動く敷居を時間的にも演出し続ける。それが私の「欲望の曖昧な対象」のようです。変な奴。