横浜郷愁3

横浜で実際にはじめて会った小野さんと話し込んだ中華街のお店でもらったライター。こういう小物がいい思い出の品になることが多い。このライターを見るたびに、小野さんのあったかい人柄、懐の深さを思い出す。とても謙虚な人だった。小野さんは「福満園」での会話をめぐる感想を謙虚すぎるモードでブログ上公開往復書簡のように綴ってくれもした。

宴のあとに

閉会後の25時ごろでしょうか、サンタの三上さんに付き合ってもらい、二人で1時間ほど中華街のお店で話をさせてもらいました。

青年の主張等も含め、どういった会だったのか、出来る限りを報告/伝えたいなと思う気持ちもありましたし、何より三上さんが何を考え、どう生きているのかを知りたいという思いがあったので。とても‘おこがましい’ですが。

で、教わったこと/わかったこと。これはあくまで僕なりにです。三上さん、間違ってたらごめんなさい。

三上さんという人は、「教育」という現場の最前線でずっと生きてこられてるんだなぁということ。で、それもとても謙虚に。ここで言う「最前線」という意味は、‘立場’がじゃなくて‘気持ち’が最前線、という意味で。

で、その上で、この人は、この会を通して見えてくる大多数の(色んな意味で)来てない/来られない人たちのほうに、実はぐっと気持ちを向けているんじゃないか、ということ。これはあくまでも僕のなかで勝手に紡ぎだした感想です。

それは、この熱くすばらしかった会に参加することでわかった、もう一つのとても大事な側面であって、そこを気づかせてもらえました。

この辺の部分は、もうちょっと時間を作って書いていけたら/書けたらいいなと思っています。はい。


参加後の気持ち(『勇気と想像力、そして少々のお金』2008-12-15)

小野さんが間違うはずがない。間違いようがない。「三上」に教わることなんてない。「三上」に気づかせてもらえたということも、実は初めから小野さん自身が気づいていたこと。それを現時点で責任が負えるぎりぎりの範囲内で小野さんは言葉にしてくれた。その点では、「気づく」こと以上に、他人とは違うかもしれない考えに自信を持つ、どうなってもいい覚悟をする、腹を括ることが大切な気がします。蛇足ながら、「三上さんが何を考え、どう生きているのか」はすべて「三上のブログ」に日々書かれている、少なくともそういうつもりでブログを続けています。だから書かれていないことは、「三上」の問題ではなくて、小野さん自身の問題です。とにかく、小野さん、ありがとう。