七草の日に

はからずも、今日、七草の日に、昨年暮れにお邪魔してお世話になった、山口県周防大島の南に一粒の涙のように浮ぶ沖家室島で民宿「鯛の里」を営む松本昭司さんと、毎年豪雪に見舞われる富山に根を下ろして生きる南無さんから、ほぼ同時にブログ便りがあった。

「ギアチェンジ」、佐野眞一さんのルポから(『鯛狸(=^・^=)の豆日記』2010年01月07日)

待つ思いが強くなるほど彼の人は来ずとは巧く言ったものである(『南無の日記』2010-01-07)


七草粥のように臓腑に優しく沁みわたった。