2008-07-11から1日間の記事一覧

異邦の身体

異邦の身体作者: アルフォンソ・リンギス,松本潤一郎,笹田恭史,杉本隆久出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/08/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見る 「個人」を身体の最も深いところで捉まえたい、そして…

熱いハートにクールな頭

三木成夫先生は、人間の体にも南と北があるんだよ,と言う。南は心臓を中心とする内蔵、北は筋肉を統括する神経中枢としての頭。そして、頭は熱くすると駄目で、お腹は冷やすと良くない。生活の知恵の言葉「頭寒足熱」は科学的にも真理だという。なるほど。 …

ダリア、ヒレハリソウ

札幌、曇のち雨。非常に蒸し暑かった。写真は撮れなかったが、とある空き地ではセイタカアワダチソウの黄色の花が目立つようになってきた。通りに面した小さな家庭菜園で気にかかっていた大きな蕾が立派に花開いた。ダリア(天竺牡丹, Dahlia, Dahlia pinnat…

いざ北へ2008その8 正式ロゴ決定ほか

7月30日の「シュンポシオン札幌」略して「札幌シュポ」の正式ロゴが関係者(宮沢賢治、吉田一穂、ひぐまの親子、その他)との熱い議論の末にやっとこれに決定しました。実は昨日のホワイトボードに描いたものです。(独り言:金ちゃんとこのデザイナーさん、…

本が見る夢

個々の多種多様な本たちが「本なるもの」になるのは、読書をおいてほかにない。そこで「本(The Book)」の真の姿とはどんなものなのかとよく想像する、妄想する。それはもしかしたら、ウェブにかなり近い姿をしているのかもしれないな、と思うことがある。…

私の星地図

ブログを介して知り合った人たちが住む場所を、気が向いたら我流の地図の上にマッピングしている(場所が違うとか、漏れている人がいたら知らせてね)。最近だけでどんどん増えて行く。色んなことを思う。想像する。このなかの何人かがわざわざ本当に夏の札…

去る取る?

サルトルなんか、とっくに乗り越えてる現実がブログにあると思う。プチ・サルトルなんて言ってる人こそがプチ・サルトル。総括は終わり、構築の時代。若い人たちがブログを契機にせっせと構築している。批評家気取りの坊やは放っとこう。ノロノロの紙媒体に…