World Gone Crazy

https://soundcloud.com/nanao-tavito/world-gone-crazy-2016-8-20

カントリーマアムの歌

作詞・作曲・歌:七尾旅人、アコーディオン:佐藤芳明、アニメーション:オオクボリュウ

沖縄県東村高江の唄

TAXI SAUDADE

JA-BOSSA

縁は異なもの

雨夜に

あの日に帰りたい(SOMEWHERE IN THE RAIN)

OVER THE SKY:Yuming International Cover Albumアーティスト: オムニバス,スティーヴン・ビショップ,ベス・ニールセン・チャップマン,マイケル・フランクス,リター・クーリッジ,アメリカ,パティ・オースティン,ピーボ・ブライソン,オリータ・アダムス,ポー…

珈琲時光(Coffee Time)

阿久根佐和子「カメラに人生の喜びを託した、孤独な乳母の物語」(『IMA』2013 Spring Vol.3)。 「写真って歌よね」 「薮から棒に何だよ?」 「ヴィヴィアン・マイアーって人の写真を見てて、そう思ったの」 「どういうことだよ?」 「歌は彷徨える魂を一時…

月の出、真夜中頃の月

月の出 〽 赤く錆びた月の夜に 小さな船を浮かべましょう ・・・ 元ちとせ「ワダツミの木」(上田現作詞・作曲・編曲、2002年)より 真夜中頃の月 関連エントリー 音符と庵点(2008年12月10日)

都々逸、セレナーデ

関連エントリー 消え行く旋律に耳を澄ますジェラルド・グローマー(2010年06月01日) 「蛍川」に登場する盲女(2010年05月30日)

野良猫のバラッド stray cats' ballade

ミケ トラ ノラ 野良猫たちの歌が聞こえてきた。 〽お前に飼われるなんて願い下げ 狐か熊に食われたほうがまし 哀れみもお慰みも願い下げ 寝場所も食い物もなんとかなるさ お前らがいなくなれば 地上はもっと暮らしやすくなる お前に飼われるなんて願い下げ …

ストラスブールから届いた楽譜:果てしない旅の歌

小島剛一さんと眺めた利尻富士(1,721m)。2011年9月4日撮影。 夏休みに小島剛一さんと北海道を反時計回りにほぼ一周する旅をした。その記録を断続的に書いてきた。 水際の旅、小島剛一さんと共に(2011年09月07日) 幌戸湿原(2011年09月18日) KAWASAKI 65…

Sketches of Myahk

映画「スケッチ・オブ・ミャーク」を宮古島で見た(その1) 映画「スケッチ・オブ・ミャーク」を宮古島で見た(その2) 映画「スケッチ・オブ・ミャーク」と第10回クイチャーフェスティバルのこと(完結) たぬきちさん(id:tanu_ki)が熱く語る、宮古(ミ…

貝殻節

昨年著書を紹介したのがきっかけとなってお互いに少し知り合うことのできたストラスブール在住の言語学者である小島剛一さんから著書の中でも触れられていた恒例のコンサートの案内が届いた。添付されていたポスターに印刷された楽譜を見て驚いた。鳥取県民…

Comment te dire adieu

Eclipse

中島みゆきと井上陽水:遊女の系譜2

現代の歌姫の中にも「遊女」を彷彿とさせる歌手がいる。たとえば中島みゆき。ただし、「悪女」を歌った中島みゆきではなく、「紅灯の海」を歌った中島みゆき。 こう‐とう【紅灯】 1 赤い灯火。また、赤い紙を張った丸い小さな提灯(ちょうちん)。 2 色町…

椿(ツバキ)と동백(トンベック, dongbaeg)

asin:4896944526 『植物和名の語源探究』(八坂書房、2000年)のなかで、深津正(ふかつただし)氏は各種のツバキ語源説を検討した結果、與謝野鉄幹、司馬遼太郎、そして中島利一郎の主張を挙げ、さらに自身の体験も踏まえて、ツバキの語源は朝鮮語であると…

「もうどこにもいかなくてもいい…」

(もうどこにもいかなくてもいい…) 大和田海「品川」(『萌時』2010-02-12) のは、 骨の自分を土地に名前をつけるときに 地に木を刺すように自分の骨を刺す 骨砂になる自分がすでにいる 大和田海「non title」(『萌時』2010-02-06) からだ。 「奥の細道…

日本に行く歌、太平洋のソングライン

チャトウィンによる砂漠の足跡の写真(WINDING PATHS, p.23, asin:0224060503) ブルース・チャトウィン(Charles Bruce Chatwin, 1940–1989)は1986年の夏、骨髄が冒される奇病をわずらい、悪寒に震えながらも、「そこまでやり遂げれば、思い残すことはない…

老後の花

佐野眞一『大往生の島』(asin:4167340062)で最も印象的な言葉のひとつは、周防大島の東和町で言い伝えられているという次のような痛快な人生の見取り図である。 この町では、五十、六十は洟たれ小僧、七十、八十は働き盛り、八十をすぎてやっと老人の仲間…

美しき天然

美しき天然, 8:33 空にさえずる鳥の声 峯より落つる滝の音、 大波小波とうとうと 響き絶えせぬ海の音、 聞けや人々面白き 此の天然の音楽を。 調べ自在に弾き給う 神の御手の尊しや。 …… ある年代以上の人にとっては(昭和32年生まれの私はギリギリ)聞き覚…

ひと続きのこの旅

熊木杏里「君の名前」 熊木杏里「風の記憶」

洪水の世の旅人

asin:B000LV6MLO 姜信子さんが『ナミイ! 八重山のおばあの歌物語』(asin:4000241559)で世に知らしめた「ナミイおばあ」こと新城浪さんの歌い,踊る人生の凄さを、姜信子さんが企画し、あの本橋成一さんが監督したドキュメンタリー映画『ナミイと唄えば』…