2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
まだ、タチアオイ(立葵, Hollyhock, Althaea rosea)が。 まだ、ムラサキツメクサ(紫詰草, Red clover, Trifolium pratense)が。 スゲ(菅, Sedge, Carex)
今日は、今度は、どんな「世界」で行こうかな、といつも考える。歌舞伎の「世界定め」みたいなものだ。記憶のなかをまさぐって適当なワールド・モデルをあれこれ引っ張り出してきて、つぎはぎだらけの仮のモデルを想定する。土俵を設定する。筋書きをざっく…
友人が月浦ワインを土産にやって来た。美味しかった。「月浦」という地名が素敵でしょ。ラベルの絵と文字のセンスもいいでしょ。以前、JR北海道の広報誌で目にして、ウェブでも調べて、一度訪ねてみたいと思っていたイタリアで修行した岸本雅直さんがやって…
よし、よし、がんばるんだぞ。おい、おい、風太郎。(すてきなキス...)Uさん、眼鏡が...
ヤマモミジ(山紅葉, Acer palmatum var. matsumurae) うらをみせおもてをみせて 散るもみじ良寛 関連エントリー: つい百年前の自国の文字を読めない不自由の異常さ(2008年04月12日)
真っ赤に燃えるようなナナカマド(七竃, Japanese Rowan, Sorbus commixta)を撮っていたら、どこからともなくシメ(蝋嘴、Hawfinch, Coccothraustes coccothraustes)が飛来した。9ヶ月ぶりだ。最後に見かけたのは2月21日。冬到来の合図だな。
レヴィ = ストロースは語った。 黒は、言うならば、すべての色彩を生み出す源である。(『レヴィ = ストロースの庭』 asin:4757142021 061頁)
昨日、カミさんの言いつけで、一年ぶりに屋根の上にのぼった。昨年は11月3日だった。落ち葉の掃除のためである。雪国ならではの無落雪式(家の暖気で屋根に積もった雪を徐々に融かして排水口から地下に流す仕組み)の平らな屋根なので、樋(とい)に落ち葉が…
一月以上前になるが、10月5日に身近な川の二つのポイントを探訪した。上の地図の赤丸で示した地点である。ひとつは中の沢川が北の沢川に合流する地点。もうひとつは北の沢川が豊平川に合流する地点。 自宅から中の沢川が北の沢川に合流する地点まで歩く。中…
並べない訳にはいかない。重ねない訳にはいかない。 レヴィ=ストロースの庭作者: 港千尋出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/11/17メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (21件) を見るDerek Jarman's Garden作者: Derek …
Bob DylanのDon't Think Twice, It's Alright(→ ビデオ)を友部正人はくよくよしないでね(→ ビデオ)と翻訳する。三年前に友人家族と一緒にル・クレジオに会った。ル・クレジオは友人の当時まだ小学生だったメキシコ人の血が流れる息子を祝福するような笑…
サフラン公園のナナカマド(七竃, Japanese Rowan, Sorbus commixta) 近所の廃庭のヤマブドウ(山葡萄, Crimson glory vine, Vitis coignetiae)
W.B. Yeats photographed in Dublin in 1908. W.B. イエイツの井村君江訳『ケルトの薄明』(ちくま文庫)の冒頭に置かれた詩「時は滴り落ちる」がずっと気にかかっていた*1。 9頁 さっぱり、イメージが掴めない。俺にはやっぱり詩の才能はないのかなと思って…
プラタナス(紅葉葉鈴懸の木, London plane/Sycamore, Platanus acerifolia)
おっす、久しぶり。 ベニシタン(紅紫檀, Cotoneaster horizontalis)。 セッコウボク(雪晃木, Snow berry, Symphoricarpos albus var. laevigatus)。 知床の斜里町の開拓農家の記事を横目に、糠床をかき混ぜながら、サフラン公園のトイレの冬期間閉鎖板、…
ベニシタン(紅紫檀, Cotoneaster horizontalis)の実、実、実。真っ赤なんです。 とうもろこし畑。土がホクホクなんです。 南方、二風谷方面の空。雲が揺れてるんです。
頑張ってるなあ。まだ、まだ。 可愛いクラクションですね。そうかい。風太郎、痩せたなあ。ちゃんと食べるんだゾ。
ボケの実をホワイトリカーに漬け込んでから四ヶ月。実を丸ごと漬け込んだ長期熟成用も色づいた。関連エントリー: ウスユキマンネングサ、そしてボケの実だった(2008年06月18日) ボケ酒作り1(2008年07月05日) ボケ酒作り2(2008年07月13日)
asin:4757142021港千尋著『レヴィ = ストロースの庭』が届いた。知性の声がブルゴーニュの森に静かに深く谺するような佇まいの、100歳を祝福するにふさわしい美しい本。中山さん、柴さん、ありがとう。
スゲ(菅, Sedge, Carex) ヤマモミジ(山紅葉, Acer palmatum var. matsumurae)
ボケ(木瓜, Flowering Quince, Chaenomeles speciosa)の実
子どもの心を開く 笑顔のコーチング作者: 本間正人,小巻亜矢出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2008/10/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (5件) を見る 町内や大学という小さな規模で「笑顔のミッション」を…
ルーちゃんと三ちゃんの架空の対話3三ちゃん:最近、何考えてんの?ルーちゃん:言葉って、無数の鍵盤からなるピアノみたいなもんだと考えるといいのさ。無数の弦からなるギターでもいいけどね。だから、一言発する、一文字書き付けるってことは、そんな途…
金沢英之氏撮影(オリジナル→ http://strassbourg.up.seesaa.net/image/P1000108.JPG) 「アッカンベー」部分拡大 「おならプー」部分拡大 金沢さんが知らせてくれたフランス中世のレリーフに見られる「アッカンベー」は、顔の表情と特徴的な掌の仕草にとど…
the frosty dead leaves
惨めな姿を晒し続ける愛しのプラタナス(紅葉葉鈴懸の木, London plane/Sycamore, Platanus acerifolia)。落葉も進み、過度に剪定された細い枝が露になると、幹の太さとのアンバランスさのせいか、どこかユーモラスな雰囲気さえ醸し出し始めたことに気づい…
ベニシタン(紅紫檀)の赤い実が大量に落ちているのを見かけ、目を奪われた。撮ろうとしたが、撮れなかった。光の加減と距離感がまったくつかめなかった。 自宅の土台にぶら下がっていた謎の抜け殻。未同定。
以前、地域限定キューピーの話題を取り上げた時、名古屋には「ういろうキューピー」があると書いたら、神奈川在住のid:unknownmelodiesさんから思いがけないコメントが寄せられた。 外郎(ういろう)は小田原のはず!! http://www.uirou.co.jp/と思ったけど…
日月眼を輝かせるクリシュナ神(19世紀のインド細密画部分*1) 講義終了後、ネパールからの留学生が携帯電話の待ち受け画面を嬉しそうに見せてくれた。なんと、壺のヨーグルトをかき混ぜるクリシュナだった。「アッカンベー」の起源の話にクリシュナ神が登場…
毎朝通る場所で目にとまった小さな「犬進入禁止ステッカー」。歩道に面したお宅の土台(→ 家の仕組み・構造図)に貼ってあった。今まで気づかなかったくらいだから、あまり目立たない。進入禁止を表わす赤い円と斜線から成るサインの部分がすっかり褪色して…