お知らせ

いざ北へ2008その7 札幌シュポ旗更新

全体像金城さん(id:simpleA)からのコメントを受けて、昨日公開した「シュンポシオン札幌」縮めて「札幌シュポ」の旗の情報デザインを一部変更、追加しました。特にNK、KB(id:keitabando)、F2(id:fuzzy2)のポジショニングをウェブとの関わりで大きく訂…

いざ北へ2008その6 ホワイトボードも待っている1

金城さん(id:simpleA)と坂東さん(id:keitabando)をメインゲストに迎えて開催する7月30日の「シュンポシオン札幌」あるいは「札幌シュポ」に向けては、学期末の忙しさにかまけて、何の準備もできていない私ですが、基本的には来てくれた方々の話を色々聞…

いざ北へ2008その5 ヒグマも待っている!

今日の午後、自宅の裏山でヒグマの親子に遭遇しました! 2008年7月6日撮影。千歳市支笏湖畔ビジターセンターにて。 そういうわけで、つまりヒグマにも会えるよ、というわけで、これをご覧のすべての皆様へ。ささやかな夏の出会いへのお誘い、第五弾です。過…

吉田初三郎の「北海道鳥瞰図の世界」展について

こんなどきどきするような鳥瞰図を描いた吉田初三郎を知っていますか。 「鳥瞰図絵師吉田初三郎はシュールレアリストだった」(2007年09月05日) 「ウェストミンスターの鐘を聴きながら初三郎の鳥瞰図を見る」(2007年10月06日) 昨年秋にくまさん(http://b…

いざ北へ2008その4 一穗(いっすい)も招くよ

asin:B000J8G8YK 積丹半島の古平を故郷に持つ吉田一穗(よしだいっすい, 1898–1973)というとびっきり「変な」(魅力的な)詩人がいたのをご存知でしょうか。どれくらい「変」だったかはまずはこの人の話を聞くのがいいでしょう。流石に配慮が行き届きかつ要…

夢のような出張から戻って寝込んだ

出張から戻った月曜日からひどい熱が出て、耳鼻咽喉の粘膜が腫れ上がり、意識朦朧として寝込んでいました。ようやく熱も下がり、今日から仕事にも復帰しました。まだ本調子ではありませんが(喋ると、鼻水が垂れてきたりして、息苦しくなるなど)、少しずつ…

いざ北へ2008その3銀河鉄道0730

宮澤賢治も招くよ*1 『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治の童話作品。孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと幻想的な銀河鉄道の旅をする物語。豊かなイメージに満ちており、様々な解釈が行われている作品である。(銀河鉄道の夜 - Wikipedia) これは、「先…

いざ北へ2008その2

招き猫 :-)

いざ北へ2008

ささやかな夏の出会いへのお誘いです。非常に嬉しいことに、今を時めく若い友だちのナルちゃんこと金城さん(id:simpleA)とバンちゃんこと坂東さん(id:keitabando)を夏の札幌に迎えることになりました。他にもまだまだ津軽海峡を飛び越えて来てくれる人が…

会社はなんのためにあるか、作るか

情報文化論受講生の皆さん、こんにちは。今回の主要テーマは「宗教と国家の起源:神の情報文化史」です。ヒトが群れ、部族、民族、さらには国家、帝国と結束力を強めながら拡大していくメカニズム、あるいは分裂するメカニズムのあたりを中心にお話しする予…

空蓮房におけるミゲル・リオ=ブランコ展に因んだイベントについて

Magnum Search results for: Miguel Rio Branco: Portfolioより 6月1日(日曜日)、東京都台東区蔵前の長応院本堂(空蓮房)にて、「松毬の眼が夢みる時間 リオ・ブランコ、ブラジル、映像の砂漠」と題されたイベントが開催されます。空蓮房で開催中の「Migu…

彼らは蝶のように日本を揺らす!

何かをやらないネガティブな理由はいくつでも見つけられるけど、これをやろう!という気持ちをポジティブにすくっと立ち上げてキープするのはたやすいことじゃないと思う。特に足の引っ張り合いが得意な日本社会では。そんななか、今日本各地で「やろう!や…

札幌大学一般入学試験(A日程)札幌試験会場はホテルロイトン札幌です

昨日、在学生三人の麻疹(はしか)の発症が確認されました。麻疹は感染経路が多彩かつ潜伏期間が十日前後と集団感染の危険が大きいため学校保健法による第二種学校伝染病に指定されています。札幌大学は感染の拡大を防ぐために本日から2月8日までの期間、学…

朗文堂からのメッセージ

知らなかった。 新宿に、朗文堂という主にタイポグラフィ関連の専門書を出版している会社があり、一昨年、アダナ・プレス倶楽部という新部門を立ち上げ、活版印刷機(Adana-21Jという小型の手動式卓上活版印刷機)を製造・販売・普及するという活動を行って…

活版印刷ワークショップに参加しよう

12月23日のエントリー「活字再生プロジェクトは不可能か」で紹介した酒井さんはあきらめていなかった。根性ある。 「活版印刷ワークショップ」(『古い日記』2008年01月07日) 酒井さんは言う。 活版印刷のワークショップを本気で考えている。いくばくかの参…

メチキチレ族が残した歌の「謎」

今日の朝日新聞朝刊に、以前私が取り上げた同じ朝日新聞の7月12日の記事「文明拒むインディオ、突然現れる」の続報が掲載された。同じ石田博士記者による現地ブラジル北西部コリデルで関係者に取材した報告である。 「乱開発 インディオ窮地」(朝日新聞2007…

言語哲学入門2007 レポート課題ほか

レポート課題 1『論理哲学論考』の理論的構図を概念マップとして描く。 2講義を通して特に関心ないしは違和感を持った点について「問題」として取り上げ、『論考』の主張を踏まえて論じる。『論考』その他からの引用を銘記する。字数制限2000字以上。 参考…

地図作製課題について

課題2こんな地図があったら、面白い、役に立つ、多くの人に喜ばれる、というオリジナルの地図の企画と実例。 に関して、 「札幌大学近辺の面白いこと教えてマップ」や『知られざる佳曲』で紹介されている「クラシック東京楽譜CDマップ」のような、グーグル…

四国八十八箇所巡拝略図ほか

今回紹介した各種地図に関して、ウェブ上で見られるものは残念ながら以下に限られています。一応見ておいてくださいね。 四国八十八箇所巡拝略図(四 国 遍 路 図 考 A study of maps for pilgrims in the Shikoku district) 参考:遍路(Wikipedia) 行基…

ビジネスもまた情報デザインである

多くの人が何かに向かって動き始めるとき、そこでは当然多くのお金も動き始める。動こうとしている。ビジネスのチャンスとはそのタイミングを見逃さないことである。そんなメッセージをsimple Aは非常に分かりやすい具体例を挙げて発信している。時間軸にお…

究極のデスクトップ・メタファーは如何に

前回少しだけ触れた美崎薫さんが研究開発している究極の「デスクトップ」の公開をご覧になった『横浜逍遥亭』の中山さんが、早速要を得た報告をなさっています。是非参考にしてください。 美崎薫さんの「PilePaperFile」を見てきた(2007/11/20) 「紙」の質…

専門演習1 西洋哲学史を学ぶ

西洋哲学史―古代から中世へ (岩波新書)作者: 熊野純彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 6人 クリック: 42回この商品を含むブログ (98件) を見る西洋哲学史―近代から現代へ (岩波新書)作者: 熊野純彦出版社/メーカー: 岩波書…

言語哲学入門の教室を1403に変更します

言語哲学入門受講生のみなさん、教室変更のお知らせです。前回示唆しましたが、今回から教室を1403に変更します。よろしく。今日第2回の講義の中身については、後ほど。

はてな義援金窓口

南無の日記(id:namgen)で、はてなによる新潟県中越沖地震義援金窓口開設を知る。 はてな義援金窓口 わずかだがポイントを送信した。こんなことくらいしかできない。集まったお金は日本赤十字社に「平成十九年新潟県中越沖地震」義援金として寄付される。日赤…

メチキチレ族の歌を聴いた Listen to the song of Metyktire!

7月12日のエントリー「メチキチレ族、歌声残し姿消す」に対して、paghpaghさんから、メチキチレ族はともかく、カイアポ族については「カヤポ(族)」という表記でウェブ上に日本語情報があるとお知らせいただいた。「カヤポ(族)」で検索した結果、たしかに…

小泉徳宏監督新作映画『ガチボーイ』エキストラ募集続報

6月19日にお知らせした映画『ガチボーイ』のエキストラ募集の続報です。現場スタッフの斎藤竜君から、7月19日(木曜日)に札幌大学でのロケが決まったとの連絡が入りました。前回同様、下の募集ページから応募することができます。 小泉徳宏監督新作映画「ガ…

論理学入門2007 第9回 間抜けな奴がいる:あるxが存在し(xは間抜けである)

受講生の皆さん、こんにちは。実は先週、文連祭のために休講であることをすっかり忘れて、私は第9回の講義の準備を万端すませて大学に来てしまいました。ところが、……。間抜けな奴です。そういうわけで、今回の講義概要については先週6月15日にアップしたエ…

小泉徳宏監督新作映画『ガチボーイ』エキストラ募集

2008年春公開予定の小泉徳宏監督新作映画『ガチボーイ』の撮影が札幌近郊で始まります。 「オール北海道ロケ」だそうで、制作プロダクションのROBOT(公式サイトはこちら)がエキストラを大募集しています。私のゼミの卒業生、齋藤竜君が、今回のロケに際し…

工藤正廣さん宅全焼

夕方、Con TEMPORARY SPACEの中森敏夫さんから「緊急通知」が届く。衝撃が走った。私の恩師でもある工藤正廣さんのお宅が全焼したという知らせだった。 昨日朝工藤正廣さん宅全焼。 本人は作務衣ひとつで脱出、無事。 お嬢さんも無事。奥さんの知子さんは 煙…

高臣大介ガラス展「雪とGLA_GLA」

ギャラリーテンポラリースペースの中森敏夫さんから、新たな個展開催の案内が届いた。いつもながら、ものすごいエネルギーの集中と継続によって実現した個展である。近郊の方是非ご足労を。遠方の方ももちろん。 高臣大介ガラス展「雪とGLA_GLA」 1月…